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更新日:2020年7月28日
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県では、やまがた長寿安心プランにおける課題の一つとして、介護福祉士養成校の入学者が減少傾向にあり、定員充足率が低下していることを挙げています。
県として、県内の介護福祉士養成校の入学者の現状をどのように認識されているか、また、入学者の増に向けて、県独自の支援策として具体的にどのような取組みを考えているのか教えてください。(2020-06-04)
県内介護福祉士養成校への入学者数は、「介護サービス」に対して、「きつい」、「大変だ」、「賃金が安い」等のマイナスイメージがあること、仕事のやりがいや魅力が十分に知られていないこと等から、総じて減少傾向にあり、各養成校の定員充足率も、概ね2割から6割程度と低い状況にあります。
そのため、県では次のような取組みにより、介護従事者を確保するとともに、高校生等の若い世代に介護分野を将来の仕事の選択肢と考えていただき、それにより介護福祉士養成校への志願者、入学者の増につなげていきたいと考えています。
1 介護福祉士を志す学生等への修学資金の貸付(一定期間の就労で返還免除)
2 関係団体に補助し、介護への興味・関心を高める各種事業を実施
3 介護のイメージアップを図るため、動画の作成や写真展等のイベントを実施
4 職場の選択に資するよう、事業者の勤務環境等を評価・公表する制度を構築
このような取組みにより、若い世代の介護分野への参入を推進してまいります。(2020-07-13実施中・実施済)