更新日:2020年7月13日

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部活動のあり方について

ご意見

部活動に係る教員の時間的・精神的負担の軽減のための取組みや、将来的な部活動の在り方についての考え方を教えてください。 (2020-06-15)

県の取組状況

部活動は、生徒の体力や技能の向上のほか、活動を通した多様な学びの場として大きな教育的意義を持っています。
一方で、休日における活動への対応など、部活動が教員の多忙化の要因の一つにもなっていることから、県教育委員会では部活動の適切な運営のため、平成30年12月に「山形県における運動部活動の在り方に関する方針」を策定し、文化部活動の在り方についても令和元年7月に同様の方針を策定しています。
方針では、休養日の設定や1日の活動時間の基準等を明確に示しながら、学校の適切な体制の整備を図ることとしており、各学校では、活動時間の見直しや複数顧問の配置を進めています。また、県教育委員会でも校長の監督を受け、部活動の技術指導や大会への引率等を行うことを職務とする「部活動指導員」を県内中学校95校中93校に、高等学校にはモデル校として4校に配置し、教員の負担軽減を図っているところです。
将来的な部活動の在り方については、今年度より、総合型地域スポーツクラブの代表者や中体連・高体連等の代表者などの関係者による「部活動の在り方検討会議」を開催し、部活動と地域のスポーツクラブとが連携した活動や、専門的な指導者のいる学校を拠点校とし複数校で活動を行うこと等について、検討を進めていくこととしています。 (2020-07-03 実施中・実施済)

( 教育庁 スポーツ保健課 )