ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2020年 > 6月 > 補正予算に占める県債の割合について
更新日:2020年8月4日
ここから本文です。
補正予算に占める県債の割合が多いように思えます。他の歳入を増やすとか、逆に補正予算を少なくするとかした方がよいと思います。(2020-06-30)
県債は、道路や施設の整備など、県が実施する建設事業等の財源調達のため発行するものであり、建設された施設を実際に利用し、便益を受けることとなる後世代の住民と現世代の住民との間で負担を調整する機能を有しております。また、事業の種類によっては、県債の元利償還金の一部が、毎年政府から県に交付される地方交付税に算入される仕組みとなっており、耐用年数や、交付税の措置の見込みなどを考慮しながら、5年から30年の返済計画を立てて借入れを行っています。
本県では災害や感染症への緊急的な対応や、政府が行う経済対策等への対応として必要な補正予算を編成しています。今後とも財政規律を欠くことのないよう十分留意し、適時適切に予算編成に取り組んでいくとともに、県債残高の縮減にも努めてまいります。 (2020-07-17 実施中・実施済)