「未来に伝える山形の宝」に登録された場合の支援について

ご意見

　萬世大路が「未来に伝える山形の宝」として登録されました。毎年ボランティア事業を行い、地区の各世帯からも協力をいただき機関誌等を作成しています。
　補助制度がありますが、元金がないので申請できません。交付金の検討をお願いします。(2020年6月2日)

県の取組状況

　本県では、地域にのこる有形・無形の様々な文化財（山形の宝）を保存・活用する取組みを、「未来に伝える山形の宝」として登録・推進することで、文化財の保護を図るとともに、郷土に対する誇りと愛着を育み、地域活性化や新たな交流の拡大につながる継続した取組みとなるよう支援しています。
　その支援策の一つとして登録団体の皆様に対し、「未来に伝える山形の宝」登録制度推進事業費補助金を交付し、文化財等を巡る街歩きルートの作成、マップの作成、案内板の設置、案内人の養成等の活動に幅広く活用いただいているところです。
　この補助金は、登録団体の皆様の取組みの土台作りのために3か年の支援とし、団体の皆様の負担軽減のため初年度に手厚くして交付していますので、改めて本補助金の活用を御検討ください。
　県では、引き続き効果的かつ継続的に文化財を活かす取組みが実現できるよう支援させていただきます。(2020年6月22日 実施中・実施済)

（ 観光文化スポーツ部 文化振興・文化財課 ）