ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2020年 > 5月 > 学習塾に係る費用の助成について
更新日:2020年6月5日
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新型コロナウイルス感染症の影響で、学校の臨時休業が続きましたが、休業期間中は自宅学習が中心であり、児童生徒間の学習の進捗状況に差が出ていることが全国的に懸念されています。都市部の自治体では、児童生徒の学習塾等の費用を助成しているところもありますが、本県でも同様の事業を創設し、学力差をなくすことはできないでしょうか。(2020-05-18)
県内における新型コロナウイルス感染症の感染拡大等を受け、学校の臨時休業が続いていましたが、山形県が政府による緊急事態措置の対象地域から解除されたこと等に伴い、県立高校については、5月25日から本格的に授業を再開したところです。小中学校を所管する市町村教育委員会に対しても、地域の実情等を踏まえながら同様の対応を依頼しています。
臨時休業中には、登校日を設定し、児童生徒の学習状況の確認や課題の提示等を行ったほか、インターネットを利用した授業動画を配信し、児童生徒の在宅での学習を支援してまいりました。
また、授業再開後は、補充授業・補習の実施や適切な家庭学習課題の提示等を行い、特に進学や就職を控える第3学年の生徒に配慮して学習活動を行うこととしています。
学習塾等の費用に係る助成制度につきましては、今後の参考にさせていただきます。
引き続き、児童生徒一人ひとりの学習の保障に向けて取り組んでまいります。(2020-06-02その他)