更新日:2020年6月24日

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犬や猫等の殺処分ゼロについて

ご意見

犬や猫の致死処分を減らそうと譲渡に努力を尽くしているのは分かりますが、減らすだけではなくゼロにすることを目標にしてください。譲渡が難しい犬や猫はシェルターを作りそこに預ける、ボランティアを募集する等の選択肢を考えてください。(2020年4月27日)

県の取組状況

県では、適正飼養(所有者明示措置、不妊去勢手術の実施、猫の室内飼養等)の普及による収容数減少、収容された犬、猫の返還数及び譲渡数増加により、致死処分を無くすことを目指しています。
譲渡が難しい犬、猫については、動物愛護センターで、可能な限りしつけやトレーニングを行うとともに、各地域の実情に合わせボランティアの協力により譲渡活動の推進を図っています。
その結果、平成30年度の譲渡率は、25年度と比較して、犬で72%から93.3%、猫で5.3%から60.6%と大幅に増加し、致死処分数は、犬で64頭から1頭、猫で2,304頭から290頭と5年前に比べ大きく減少しました。猫については、71.4%が子猫であり、不妊去勢手術の推進等が課題であると考え、「山形県猫の適正飼養ガイドライン」を策定し、広く県民の皆様に猫の適正飼養について啓発する等さらなる取組みを進めています。今後も、犬、猫の致死処分をゼロに近づけられるよう、関係者と力を合わせて対応してまいります。(2020年6月9日実施中・実施済)

( 防災くらし安心部 食品安全衛生課 )