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更新日:2020年3月26日
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新型コロナウイルス感染症対策に伴う学校臨時休業時に、児童生徒が外出している姿が散見されます。休業中にもかかわらず児童生徒が外出してもよいのかと疑問に思います。(2020-03-04)
県教育委員会では、この度の臨時休業に伴い、県立学校に対して、休業中は生徒の外出を極力控えるなど、休業中の生活について十分に指導を行うよう指示するとともに、市町村教育委員会に対しても、県立学校と同様の対応を行うよう要請しました。
また、新型コロナウィルス感染症対策専門家会議の見解を踏まえ、児童生徒の外出については?軽い風邪症状(のどの痛みだけ、咳だけ、発熱だけなど)でも外出を控えること、?規模の大小に関わらず、風通しの悪い空間で人と人が至近距離で会話する場所やイベントにできるだけ行かないことについても、県立学校及び市町村教育委員会に通知・依頼しています。
一方、文部科学省では、児童生徒の健康保持の観点から、児童生徒の運動不足やストレスを解消するため、日常的な運動(ジョギング、散歩、縄跳びやブランコ、滑り台など)を行うことも必要であると示しており、県教育委員会としても安全な環境のもとで運動機会を確保することは必要であると考えています。
県教育委員会としては、児童生徒に対し、この度の臨時休業は、感染拡大を防止するための措置であるという趣旨を理解させ、休業中の過ごし方について適切な行動をとるよう、引き続き周知してまいります。(2020-03-19実施中・実施済)