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更新日:2020年4月17日
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乱川の鉄橋の下流域の工事、高瀬川の山寺街道付近の工事、馬見ヶ崎川下流域での工事はどういう理由での工事ですか。工事ではコンクリートが流れるため、天然鮎や桜鱒、鮭等は遡上ができません。昨年は堰堤作りが乱川や立谷川等で行われましたが、川自体生き物同然であり、大雨が降れば平坦にした川も変わり果てます。一体何のための工事なのでしょうか。護岸の中心を深くし、テーパーをかけて床を固めていますが、意味はあるのでしょうか。また小国川の穴あきダムは何の意味があるのでしょうか。何もかも無駄なのではないでしょうか。(2020年3月30日)
近年、頻発化・激甚化している豪雨に対して、県民の生命と財産を守るため河川改修工事等を実施しています。
馬見ヶ崎川下流では、洪水時に河川の流水を安全に流せるよう堆積した土砂の掘削や支障木の撤去を行っています。
乱川や立谷川では洪水により川底が削り取られ橋脚、護岸などの河川構造物の基礎部が不安定となることから、川底の低下を抑える床固工を設置しています。合せて、河川ブルドーザーにより川底の凹凸を整える河床整正を行っています。
村山高瀬川では、主要地方道山形山寺線の高瀬川橋の老朽化に伴う架替工事を行っています。
また、最上小国川流水型ダムは、最上町赤倉温泉地区など最上小国川流域の洪水被害を防ぐため、穴あきダム(治水専用ダム)を整備しています。
いずれの工事も、実施時期については内水面漁協等関係者の皆さんの御意見を伺いながら、コンクリート打設や土砂掘削の際には河川の水質汚濁に十分注意して工事を実施しています。
今後とも県民の皆様の生命と財産を守るため、災害防止対策を進めてまいります。 (2020年4月10日 実施中・実施済)