ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2020年 > 2月 > 外来種撲滅について
更新日:2020年4月17日
ここから本文です。
山形県内の沼や貯水池、消火用ため池など水の貯まっている場所の水を抜き、ブラックバスや外来種の亀、鯉などの駆除を実行した方がよいのではないでしょうか。(2020-02-10)
山形県では、内水面漁業協同組合連合会に対しブラックバス等外来魚の駆除に係る経費の補助を行っています。具体的な駆除活動として、内水面漁協等が主体となり、主に湖沼において漁具等を使った外来魚の駆除を行っています。また、内水面水産試験場では採捕した外来魚の胃内容物調査を実施し被害状況の把握を行っています。水抜きによる外来魚駆除も実施しており、これまでに、ため池の所有者と漁業者が協議し、尾花沢市の徳良湖、鶴岡市の下池、山辺町の畑谷大沼等で実施しています。ただ、水抜きによる外来魚駆除については、池の構造的な理由、人手や経費の面で水抜きできない場合もあり、全てのため池で実施できるわけではないようです。県では、これからも内水面漁業資源の保護のため外来魚駆除や在来種の保護等、生態系の保護に努めてまいります。(2020-03-25実施中・実施済)
( 農林水産部 水産振興課 )