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更新日:2020年3月12日
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山形のバス料金は高いと思いますし、その割に運行される本数が少なすぎると思います。高齢ドライバーによる事故の増加が問題視されている中で、もっと高齢者を対象とした乗合バスや、タクシー料金の引下げなどを検討することはできないでしょうか。 (2020-02-12)
高齢化社会を迎える中、誰もが暮らしやすいまちづくりを進めることは大変重要であると考えています。県内各市町村においても、様々な検討、取組みを進めています。
高齢者の移動支援については、運転免許証を返納された方に対し、県内全市町村においてハイヤー・タクシー運賃やバス定期券の割引などが行われています。また、新たな取組みとして本県南陽市において、高齢者の方を対象に、指定乗降箇所(公共施設、商業施設、金融機関、医療機関等)との間をワンコイン(500円)で利用できるサービスを開始し、好評を得ています。このような情報については、各市町村で市報やホームページ等を活用し、周知に努めていますので、御活用いただければと思います。
なお、乗合バスの料金については、民間バス事業者が、道路運送法による基準の範囲内において人件費や車両運行コスト等を勘案のうえ設定し、国土交通省の認可を経て決定されることになりますので、御理解いただければと思います。
県は、皆様にとって利用しやすい公共交通を目指し、県、市町村、交通事業者等で組織する地域公共交通会議を組織しており、今後とも引き続き、各バス事業者等とも協議し、利便性向上に取り組んでまいりたいと考えています。(2020-03-12 その他)