ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2020年 > 1月 > 公共交通機関の整備について
更新日:2020年2月6日
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寒河江市は駅までの公共交通機関がない地域がたくさんあります。またタクシーしか交通手段がない場合などは負担も大きいです。山形市のように環状に走るバスなどを整備してもらえれば便利になるはずです。さらに、高齢者は免許返納すると交通手段もなく、不便と聞いています。山形県としては何かできないのでしょうか。 (2020-01-10)
寒河江市の公共交通としましては、都市間を結ぶ広域的なものとして、JR左沢線のほか、山交バスや市町が運行している?山形~寒河江、?寒河江~谷地(河北町)、?谷地~寒河江~宮宿(朝日町)、?天童~寒河江、?西川(道の駅にしかわ)~寒河江、?羽前高松~河北病院といった路線があります。
また、寒河江市内では、市内を北部ルートと南部ルートに分けて循環する「スマイル号」が運行されています。他にも、公共交通の利用が困難な5つの地区(田代地区、幸生地区、醍醐地区、谷沢地区、中郷地区)を対象に、115箇所の公共施設、金融機関、病院等との間で利用できるデマンドタクシーを運行しています。
運転免許証を返納された方への支援としては、県内全市町村におけるハイヤー・タクシー運賃の割引やバス定期券の割引に加え、寒河江市独自に、自主返納者へのバス・タクシー等の利用券配布も行っています。県も、こうした市町村の取組みに対し費用助成を行っています。
このような公共交通の運行や免許返納者への支援に係る情報については、寒河江市の市報やホームページ等を活用して周知に努めていると伺っており、ぜひ積極的に御活用いただければと存じます。
県としては、引き続き、地域住民の生活を支える地域公共交通の利便性の向上に向けて、市町村と連携し取組みを進めてまいります。(2020-01-29 その他)