更新日:2021年1月15日

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児童相談所の対応について

ご意見

 子どもが通告により一時保護され、保育所から突然連れて行かれました。その際、保育士からまったく聞き取りを行っていませんでした。児童相談所は周囲の人から聞き取りをして、子どもの置かれた状況を正確に把握するよう努めてほしいです。
 突然保育所から連れて行かれて、何も知らされずに親と引き離され、子どもの心は傷ついたのではないでしょうか。 (2020年12月28日)

県の取組状況

 虐待通告があった場合の基本的な対応として、児童相談所では、厚生労働省のガイドライン等に基づき、通告者及び関係機関等から必要な情報を収集した上で、緊急受理会議を開催し、子どもの状況や家庭環境などを踏まえ、一時保護の必要性について総合的に判断しています。なお、状況によっては児童を保護して安全を確保した上で、併行して虐待の事実を調査することとされています。
 また、一時保護は、子どもにとって家庭や学校・保育所など慣れ親しんだ環境が急激に変化するものであり、大きな不安を伴うものです。このため、児童相談所では、専門職員が子どもの気持ちに寄り添い、子どもが安心することができるように丁寧に支援しています。
 今後とも児童の権利を擁護するとともに、児童の最善の利益の確保を最優先に、法令に基づき適切に一時保護を実施してまいります。 (2021年1月12日実施中・実施済) 

( 子育て若者応援部 子育て支援課 )