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更新日:2021年1月13日
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昨今の新型コロナウイルス感染症により、全国的に看護師不足が露見しています。今は大丈夫かもしれませんが、県内でも同じ状態になる可能性は否めません。
山形県立保健医療大学等の定員が少ないため、他県の看護学校へ進学し、そのまま他の土地の病院等に就職してしまう人がたくさんいます。
山形県内の医療にかかわる人員の確保のためにも、定員を増やし、山形に根付く看護師を育ててはいかがでしょうか。 (2020年12月22日)
県内では、県立保健医療大学、山形大学医学部をはじめ11校の看護師等養成所があり、多くの県内出身者が看護学生として学んでいます。
県では、県内での看護師の定着・回帰に向け、県内外看護師等養成所の看護学生を対象に、卒後、一定期間、県内医療機関等で就業していただく「看護師等修学資金制度」を実施しています。
また、県内の看護学生に対し、県内医療機関等を幅広く理解していただくため、各看護師等養成所で実施している医療機関等での現場体験を支援しているほか、県内中高校生を対象とした出前授業や体験セミナーを開催し、将来の職業として看護師を目指す若者の掘り起しを図り、県内で勤務する看護師の確保に取り組んでいます。 (2021年1月8日実施中・実施済)