ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2020年 > 12月 > 若年女性の向けの調査の実施とそれに基づく施策について
更新日:2021年4月7日
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県の人口減少に関しては、女性の転出が全国的にも著しいとのことでした。そこで県内全ての女子高校生・大学生を対象に毎年アンケート調査をしてはどうでしょうか。それにより、彼女らがどういう生き方(志向実現、職業、賃金、結婚、育児、娯楽、社会・自然環境等々)を考え、求めているかを集約し、時代とともに変遷する転出志向を明確にして実態に即した政策構築の基礎としてはいかがでしょうか。 (2020年12月21日)
若年女性の県内定着・回帰につなげていくためには、当事者である若年女性の現状やニーズを把握するとともに、女性も活躍できる環境づくりに向けた機運の醸成を図り、女性視点で本県の魅力を創出・発信していく必要があると考えています。
そこで、本県では、令和3年度新たに、「オンライン100人女子会(仮称)」と題した会を組織し、県内外の学生も含めた若年女性の意識調査を行い、県の施策に反映させるとともに、彼女たちから見た、やまがたの魅力や多様な生き方・働き方などをSNS等で発信する取組等を進めてまいります。
また、若年女性の県内就職・定着に向けた方策を検討・推進するため、令和2年11月に「若年女性県内就職・定着促進協議会」を設置したところです。
本協議会では、産業、労働、教育などの各分野の代表者に加え、県内の女子大学生や県内にUターン就職した女性社会人の方など、若年女性の皆様からも委員に就任いただき、御意見をいただきながら、取組みの方向性や具体的な施策の検討を行っています。
今後、本協議会での検討内容を令和3年度当初予算に反映し、若年女性の県内就職・定着に向け、関係機関と連携しながら、取組を進めてまいります。(2021年3月29日 実施予定)