ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2020年 > 12月 > 公立小・中・高校教員の超過勤務について
更新日:2021年1月21日
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県の調査で公立学校の教員の267人が、超過勤務月平均80時間以上の過労死ラインを超えていることを知りました。なぜ、このような状態が長い間続いているのでしょうか。業務量が多いのが要因かと思いますが、人員を増やすなど、対策を行うべきです。(2020年12月21日)
本県の公立学校では、多くの教員が授業準備や部活動、生徒指導、進路指導、教育相談等の業務にあたっており、一部の教員においては定められた勤務時間を超えて仕事をしている実態もあります。
こうした背景を踏まえ、山形県教育委員会では、令和元年12月に「山形県公立学校における働き方改革プラン」を策定し、教員の多忙化解消に向けた取組みを進めているところです。
具体的には、勤務時間管理の徹底、教員が担うべき業務の明確化と適正化、適切な部活動運営の推進、スクール・サポート・スタッフや校務補助員等の配置による教員の事務負担の軽減などに取り組んでいます。
今後も、学校教育の質の向上につながるよう、学校における働き方改革を一層進めてまいります。(2021年1月21日 実施中・実施済)