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更新日:2021年1月26日
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小中学校では毎年資源回収を行い、それを学校の収入としていますが、なぜ、子どもや親が労働をして資金を集めなければならないのでしょうか。学習指導要領に基づいた活動なのでしょうか。(2020年12月18日)
資源回収は、学校の収入・資金確保のみを目的とするのではなく、ボランティア精神の育成や環境教育等の様々な教育的意義を鑑みて、多くの学校で行われています。
学習指導要領においても、児童生徒の主体的な学習や道徳教育を推進するうえで、豊かな体験活動を行うこととされており、資源回収等へ参加することで、様々な年齢の方々と協働し、地域に対する愛着を高め、社会に参画して地域に貢献する態度の育成が図られているところです。
今後とも、活動の目的を児童生徒や保護者の皆様と共有し、御理解いただくよう努めながら、無理のない範囲で活動を実施するよう市町村教育委員会を通して周知してまいります。 (2021年1月19日実施中・実施済)