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更新日:2021年1月6日

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医療従事者を目指す学生への支援について

ご意見

 医師・看護師養成は手厚い奨学金制度がありますが、その他の医療職を目指す学生向けには同様の制度がないのでしょうか。特に、言語聴覚士及び臨床検査技師は県内に学校がなく、目指すには県外に出るしかない状況です。
 臨床検査技師等は、診断や治療に欠かせない存在であり、魅力を感じている高校生がいます。医師や看護師と同様に就学支援を検討してほしいです。 (2020年12月10日)

県の取組状況

 言語聴覚士や臨床検査技師は専門性が高く、医療現場で重要な役割を担う方々であり、県内の医療機関では言語聴覚士約135名、臨床検査技師約680名が従事されています。このような医療従事者の養成については、県内の医療機関等の現状を踏まえながら今後検討してまいります。
 また、本県では、県内の高校を卒業し、日本学生支援機構等の奨学金の貸与を受けている大学生・短大生・専門学校生等が、卒業後に山形県内に居住・就業し、引き続き3年経過した場合に、山形県若者定着奨学金返還支援制度により奨学金の返還の一部を支援しており、臨床検査技師や言語聴覚士を目指す学生の皆様についても支援の対象としています。なお、令和3年度の進学者を対象にした支援制度については現在検討中です。(2020年12月23日 その他)

( 健康福祉部 健康福祉企画課 産業労働部 商工産業政策課 )