ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2020年 > 12月 > 学校等における新型コロナウイルス感染防止チェック体制について
更新日:2021年1月25日
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保育園や学校において、子どもたちの毎日の検温や健康観察はありますが、家族についてのチェックがないようです。家族内に体調の悪い人はいないか、PCR検査対象者はいないかの2点を毎日報告する対応を保育園や学校にお願いしたいです。(2020年12月10日)
県では、保育所、認定こども園、幼稚園等向けに「新型コロナウイルス感染症対策マニュアル」を作成し、これらの施設に対し周知を行っています。
その中では、基本的な感染対策として、家庭内や周囲に発熱者や呼吸器症状がある人がいないか保護者に確認することとしています。また、児童の同居している家族等が新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者にあたると特定された場合又はPCR検査の受検対象者と判断された場合には、保護者から施設に速やかに連絡するよう保護者にあらかじめ依頼することとしています。
また、県教育委員会では、県立学校に対し、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、保護者の協力も得ながら、毎日児童生徒及び同居家族の体調を健康観察シート等により、確認するよう指導しています。さらに、同居家族が保健所・医師等によりPCR検査の受検対象者と判断され、児童生徒等にも自宅待機の指示があった場合は、速やかに学校に連絡いただくよう保護者にあらかじめ依頼しておくことを指示しています。このことについては、市町村立小中学校を所管する市町村教育委員会にも同様の対応を依頼するとともに、私立高校に対しても、県立高校の対応を踏まえ、適切な対応を行うよう依頼しています。
今後とも「新しい生活様式」を踏まえた感染防止対策の徹底により感染リスクを可能な限り低減しながら、児童生徒が安全安心に学校生活を送れるよう努めてまいります。 (2021年1月19日実施中・実施済)