ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2020年 > 11月 > 山形県の交通インフラについて
更新日:2020年12月14日
ここから本文です。
山形では交通手段として車が多く利用されています。運転免許証を持たない人や高齢者、障がい者、学生達に交通インフラの措置を何も講じていません。将来に向けて、環境問題に配慮するとともに、効率や利便性を追求していかなければ、他の地域や世界から置き去りにされると思います。山形県民の交通手段の意識改革も早急に必要と思われます。スピードと強い危機感を持って、より良い改革を願います。(2020年11月25日)
路線バスやデマンド交通、地域鉄道などの地域公共交通は、買物や通院、通学などの県民の日常生活を支える重要な社会インフラです。
このため、県では、国と協調し、広域的・幹線的な生活交通路線を運行するバス事業者への補助を行うとともに、市町村総合交付金により、コミュニティバスやデマンド型交通の運行等を行う市町村への支援を行い、地域公共交通の維持確保を図っているところです。
さらに、今年度新たに、国や市町村・交通事業者等と連携し「山形県地域公共交通活性化協議会」を立ち上げ、今後の県全域の交通ネットワークのあり方や公共交通の利便性向上・維持確保に向けた検討を進めています。
加えて、今年の9月補正予算で、路線バス事業者の交通系ICカードの導入を支援することとしました。これにより、県内全域で交通系ICカードが利用できる環境の整備を促進し、県内の地域公共交通の利便性向上を図りながら、県民の地域公共交通の利用拡大につなげていきたいと考えています。
協議会等では、引き続き関係各機関と連携して、地域公共交通の利便性向上・利用拡大に向けた取組みを進めてまいります。(2020年12月14日実施中・実施済)