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更新日:2020年12月18日
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現在、県内のバス事業者において、地域連携ICカード(交通系ICカード)の導入が検討されているとのことですが、導入された場合、通勤・通学の利用者が多い高速バス山形~仙台線をはじめ、既存のicsca※との相互利用が可能になるのでしょうか。(2020年11月24日)
※icsca:仙台市交通局が発行するICカード乗車券で、仙台市地下鉄、市営バス、宮城交通「高速バス仙台~山形線」等の各種路線で利用可能
県では、令和2年度9月補正予算により、新型コロナウイルスの感染拡大防止や利用者の利便性向上を図るため、交通系ICカードを導入するバス事業者に対し、導入に係る経費を補助することとしました。現在、県内の主だったバス事業者等において導入が検討されているところです。
導入予定の地域連携ICカードはJR東日本等が開発したもので、Suica機能と、バス定期券や各種割引などの地域独自サービス機能とを併せ持つものであり、導入事業者の路線バスはもとより、JR東日本のSuica対応駅でも利用が可能となります。
一方、icscaとの相互利用等については、icscaエリア内のバス・地下鉄では、現金をチャージした電子マネーの利用は可能ですが、「高速バス山形~仙台線の定期券」をはじめとしたその他の取扱いについては、導入予定の令和4年春に向け、現在、関係者間で検討が行われていると聞いています。
県としても、地域公共交通の利便性向上に向け、引き続き関係機関と連携し取り組んでまいります。(2020年12月7日実施中・実施済)