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更新日:2020年12月24日
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高校の授業料無償化について、所得制限を設けずに全員が平等に支援を受けられるよう、検討してください。
特に多子世帯には支援が少ないように思われるので、ぜひとも山形県で枠を広げ、支援を充実させてほしいです。(2020年11月24日)
高等学校の授業料については、就学支援金制度に基づき、一定要件のもと国からの支援があり、本県の県立高校では、約8割の生徒について授業料の実質無償化が図られています。また、私立高校に通う生徒の授業料については、一定要件のもと県独自の上乗せ補助を行っており、約6割の生徒について、国の就学支援金と合わせて、県内私立高校授業料平均額までの実質無償化を図るとともに、約3割の生徒について、同平均額の2分の1までの支援を行っているところです。
就学支援金制度については、国に対して適宜制度の見直しの要望を行っており、支援の拡充等がなされているところであり、県としては、国の就学支援金制度を基本として授業料の負担軽減を図っているところです。また、私立高校に係る県の上乗せ補助についても、国の就学支援金制度の見直し等を踏まえながら、これまで補助対象世帯の拡大等を含めた支援の拡充を図ってきています。加えて、一定要件のもと授業料以外の教育費の支援を行う奨学のための給付金として、第2子以降への給付額を増額するなど多子世帯への支援を行っています。
今後とも、家庭の教育費負担の軽減に努め、安心して学ぶことのできる環境づくりに努めてまいります。(2020年12月23日対応困難)