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更新日:2020年1月27日
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県では薪ストーブに補助金も出していますが、薪ストーブの煙の悪臭が半径150m~200m程度まで広がっています。特に近所の薪ストーブの煙突は周囲の家々の二階の窓より低いため、町を挙げてトラブルになっています。煙突の高さ制限を条例で厳しくしてほしいです。 (2019-12-25)
県としては、温室効果ガス排出量削減の観点から薪ストーブの導入に補助を行っていますが、使用の仕方によっては煙や悪臭が発生することから、補助金案内パンフレットの中で、適正な使用方法を十分御理解のうえ、周囲の環境に配慮してお使いいただくようお知らせしています。
また、一般家庭から発生する煙や悪臭については、工場等の大規模な排出施設に比べてはるかに排出量が少ないことから、現在、法規制はありませんが、悪臭に関する苦情の相談は、住民に身近な市役所・町村役場が窓口となって受け付けています。
これまであった同様の事案では、御相談を受けた市町村から薪ストーブの設置者に対して、設置の際は煙突の高さや方向に気をつけること、燃料となる薪は十分乾燥させて使用すること、ストーブや煙突は常に清掃することなど適切な設置や使用を要請しています。今回の御意見についても、これまでと同様、市町村へ情報提供しますが、具体的な内容は改めて市役所・町村役場に御相談ください。
県としても、薪ストーブの使用にあたっては普段から細心の注意を払って利用されるよう、県民への意識の醸成に努めてまいります。(2020-01-21 その他)