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更新日:2020年1月7日

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県職員採用募集に向けた情報提供について

ご意見

県職員採用のパンフレットには県職員の魅力がたくさん書いてありますが、県庁ではパワハラや不払い残業が当たり前との話を聞いたことがあります。山形県庁はこれだけブラックだけれども働きたい人は受験して下さいという姿勢であるべきで、県職員の採用のパンフレットには少なくとも精神疾患の職員数ぐらいは明記すべきだと思います。(2019年12月23日)

県の取組状況

本県では、県政の諸課題に的確かつ柔軟に対応できる意欲あふれる有為な人材の確保につなげるため、県職員採用のパンフレットである「山形県職員採用案内」を作成しています。
この「山形県職員採用案内」は、知事からのメッセージ、求める人材像、自然や文化などの山形県の魅力、「自然と文明が調和した新理想郷山形」の実現に向けた県の取組み、職種ごとの職員の活躍している様子、様々なキャリアをもつ職員や子育て中の職員の働き方などを記載し、県の仕事の魅力ややりがいを広く発信する内容としていますので、精神疾患の職員数は掲載しておりません。こうした職員採用パンフレットの構成は、国や他の都道府県においても同様となっています。
職員の職場環境については、知事を本部長とした「ワーク・ライフ・バランス推進本部」を設置し、時間外勤務縮減の取組みに加えて、不払い残業が生じないよう時間外勤務命令が適正に行われることを徹底するなど、職員一人ひとりが仕事と家庭生活を両立しながら能力を発揮できる職場環境づくりに取り組む一方、各任命権者がパワーハラスメントなどのハラスメントの防止に係る指針等を定め、職員への意識啓発や相談体制の整備等、ハラスメントの防止に努めているところです。
また、職員の心の健康づくりについては、各任命権者において、心の疾病の予防、早期の発見・対応等のため、ストレスチェック制度の活用や相談体制の強化等の取組みを進めています。なお、本県の精神及び行動の障害による長期病休職員の割合(知事部局)は、全国と比べて低くなっております(「地方公務員健康状況等の現況(平成29年度)」等)。
引き続き、県の仕事の魅力ややりがいがより効果的に伝わるような「山形県職員採用案内」を作成し、意欲あふれる有為な人材の確保に努めてまいります。(2020年1月7日対応困難)

( 人事委員会事務局 職員課 )