日本海海洋資源フォーラムについて

ご意見

11月20日に開催される「日本海海洋資源フォーラムin山形」で、メタンハイドレートの研究開発に力を注いでいる与党の国会議員に参加を呼びかけなかったのはなぜでしょうか。与党を巻き込まず山形県独自で開催することは、「予算計上された案件を小規模で地域で行い形式化する」と受け取られかねない、と危惧します。(2019-11-14)

県の取組状況

「日本海海洋資源フォーラム」は、山形県を含む日本海沿岸12府県で構成している「海洋エネルギー資源開発促進日本海連合」が主催し毎年開催しており、今年の開催地は山形県となったものです。よって、今回のフォーラムは本県独自で開催するのではなく、「海洋エネルギー資源開発促進日本海連合」として開催するものです。
また、内容についてはメタンハイドレートに対する理解が十分でない本県の現状を踏まえ、県民の皆様をはじめ県内外の方々に広くメタンハイドレートに関する政府の取組みや最新の研究開発の状況をお知らせし、理解を深めていただくことに重きを置くこととなり、政府に取組みを促す内容は盛り込まれなかったことから国会議員にはお声がけしなかったものです。
山形県としては、このフォーラムを契機として県民の理解を深め、取組みを更に進めてまいりたいと考えています。
［海洋エネルギー資源開発促進日本海連合］・・・日本海に埋蔵しているメタンハイドレート等の海洋エネルギー資源の開発促進に向け、情報収集、調査研究、政府への提案活動を展開している組織です。 (2019-11-19　その他)

（ 環境エネルギー部 エネルギー政策推進課 ）