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更新日:2019年12月11日
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薪ストーブ等の家庭用の木質バイオマス燃焼機器の排ガス中には健康への影響が懸念される大気汚染物質が含まれており、その安全性が確保されていません。山形県は補助金による導入支援を見合わせるべきではないのでしょうか。 (2019-11-11)
本県では、地球温暖化対策や再生可能エネルギーの利用拡大、やまがた森林(モリ)ノミクスの推進などを目的に薪ストーブなどの木質バイオマス燃焼機器の導入に対する支援を行ってきているところです。
一方、欧米諸国と比べて木質バイオマス燃焼機器の導入件数はまだまだ少ないものの、木質バイオマス燃焼機器の排ガスには、微量の有害な成分が含まれているため、政府では今後の利用者増加を視野に官民一体となって排出汚染物量の基準値を設定していく方向と伺っています。
本県としても、政府の動きに合わせて、木質バイオマス燃焼機器が環境汚染対策と温暖化対策とを両立させるものとなるよう取り組んでまいります。(2019-12-10 検討)