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更新日:2021年4月22日

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「総合評価落札方式運用ガイドライン」について(フォローアップ)

ご意見

山形県の建設工事等における技術力を評価する「総合評価落札方式運用ガイドライン」は、独自の視点にたってこの制度の問題点をわかりやすく取り上げており、業者の立場からみても理解しやすいものになっていると思います。この中で、施工計画・品質管理の評価基準として「・・・工夫がみられる」とありますが、工夫があったか、なかったかの評価基準は、主観的ではなく、客観的であるべきと思います。「工夫」について定義するなど、業者が理解できるよう、ガイドラインの見直しを検討してください。(2018年8月1日)

県の取組状況

【前回回答】
このガイドラインにおける「施工計画・品質管理」の評価指標については、御意見のとおり「・・・工夫がみられる」という表現を用いています。これは、工事を実施するに当たって、入札参加者から、より適切な「施工計画・品質管理」の方法について具体的に提案していただくことを想定しているものですが、「工夫」の有無については、明確な定義付けは無く、入札参加者の主観的な判断に委ねる形となっています。
山形県としては、改めて「工夫」について定義付けするなど、入札参加者にとって、分かりやすいガイドラインとなるよう見直しを検討してまいります。
なお、総合評価落札方式については、社会情勢の変化等を注視しながら、不断に見直したいと考えています。(2018年8月21日 検討)

【現在の取組状況】
ご意見ありました「工夫」については、入札参加者にとってわかりやすい内容とするため、令和2年7月にガイドラインを改定し、「工夫」とは「設計図書に基づく標準的な内容と比較して有用なもの」と定め、ガイドラインに記載を追加しております。(2021年3月26日 実施中・実施済)

( 県土整備部 建設企画課 )